保険医療機関における書面掲示
施設基準等に関する掲示事項
令和6年6月診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてWebサイト上に掲載いたします。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても平成30年4月1日より明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨お申し付けください。
夜間・早朝等加算
厚生労働省の規定により、土曜日12:00以降は夜間早朝等加算が適用されます。
医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。
受診歴、薬剤情報、特定健診情報等の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療提供に努めています。
必要な診療情報は適切に管理・活用し、診察を行います。
令和6年6月1日より、国が定めた診療報酬改定に従い、診療報酬点数を算定いたします。
マイナ保険証によるオンライン資格確認のご利用に、ご理解とご協力をお願いいたします。
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方一般的な名称により処方箋を発行することを行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方せんに記載することです。
供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択できます。
高血圧・高脂血症・糖尿病で通院中の方へ
▼生活習慣病管理料(Ⅰ)・(Ⅱ)
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者さんが対象です。
年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労省は令和6年6月1日に診療報酬を改定し、これまで診療所で算定してきた『特定疾患療養管理料』より除外され個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がありました。
本改定に伴い、厚労省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者さんは『生活習慣病管理料』へと移行します。
この度の改定によって、患者さんには個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ署名(サイン)を頂く必要がありますので、ご協力よろしくお願いします。
長期投与・リフィル処方箋について
患者さんの状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
(リフィル処方とは、定められた一定の期間内に繰り返し使用できる処方箋のことです。
新薬や麻薬、向精神薬、湿布薬など一部のお薬は処方出来ません。)